今日は乳がん検診に行ってきました!
いきなりですが、乳がん検診、行ってますか?
私はめんどくさいけど、病気になってからのほうがもっとめんどくさいので毎年欠かさず行っています。
自治体から送られてくるがん検診の受診券を使用したほうが金額は安いんですが、私はあえて信頼できるかかりつけ医で診てもらっています。
今回は、乳がん検診を継続していくコツについてご紹介していきたいと思います。
乳がん検診の内容と種類
乳がん検診の方法は以下の3つの方法があります。
- 問診
- マンモグラフィ
- 乳腺エコー(超音波)
厚生労働省の検診の指針
40歳以上を対象に、2年に1回マンモグラフィを行うように呼び掛けています。
でもこれは最低限の指針で、私の担当医によると
「毎年マンモグラフィと超音波検査を受診することが望ましい」とおっしゃっていました。
理由は、それぞれ得意分野が違うからだそうです。
私の乳がん検診の歴史
歴史と言っていいほど長くはないんですが、これまで経緯を以下にまとめました。
35歳 | 自治体の受診券を使って近所の婦人科クリニックで初超音波、おじいちゃん先生、良性のしこりみつかる |
36歳 | 職場の近くに乳腺専門のクリニックがあることを知り受診、女性の先生、初マンモ、良性のしこりあるね |
37歳 | 乳腺クリニックで定期乳がん検診、超音波のみ、しこり変化なし |
38歳 | 乳腺クリニックで定期乳がん検診、超音波、マンモ、しこり変化なし |
人によると思うんですけど、先生との相性ってめっちゃ大事ですよね!
たぶん私は、今の専門医の先生が好きなので病院を変えずに定期健診に行けているのだと思います。
車で片道45分かかるんですけど、その時間も惜しくない安心感があります。
子宮がん検診は、男性の先生に視てもらっているので性別は関係なく、相性というか、先生が信頼できるかにかかってきますよね。ほんとこれが一か八かなんだけど、ファーストインプレッションを大事にしています。
病院選びのコツ
マンモグラフィと超音波、両方受けられる設備が整っている病院を選ぶことだと思います。
マンモグラフィと超音波は、病変を見つける特性が違うので、両方できる設備を持っている病院を選ぶことをオススメします。
両方できる病院は少ないと思いますが、設備がしっかりしている病院を受診することが、乳がん検診を継続していくコツだと思います。
費用の比較
私の住んでいる自治体の乳がん検診と、かかりつけ医の費用の比較です。
自治体(個別) | 自治体(集団) | かかりつけ医 |
1,500円(マンモ)、1,300円(超音波) | 600円(マンモのみ) | 3,620円(超音波+マンモ) |
私が住んでいるところの個別検診の注意事項には、
「個別検診はマンモグラフィまたは超音波のいずれかを選択できます。マンモグラフィと超音波の両方を受診することはできません」と書かれていました。
うーん、もう難解すぎて受診したくなくなるな!
両方受診したい人は個別検診と集団検診を組み合わせればいいってこと?
日程調整もめんどくさいし!私にはできない(;_;)/~~~
ちなみに、かかりつけ医では、乳がん検診を保険診療で診てもらっているので(しこりがあるため)上記の料金です。
何も症状がない方が受診するともっとかかってしまうと思います。ですので、初めて受診される方は、自治体の個別検診からスタートして、現状を把握することがいいと思います。
自分に合った病院で自分のからだを観察していくことは、長期的に考えるとコスパが良いのかもしれません。
マンモの痛さ
できればマンモやりたくないです。だって痛いですから。
でも今年やらないと2年空いてしまうことになるのでやりました!
生理予定日1週間前にマンモしましたが、痛かったです。たぶんいつやっても痛い。。
角度を4回変えて撮影するので、
「いたいーーーーーーーーーーーーー」×4
になりました。もっと痛くない方法ないんかな?って毎回思うんだけど、ないんかな。
先生に「マンモ痛いです。毎年やらないとだめですか?」って聞いたら
「毎年やったほうがお互いにとってもいいのですが、痛いのは理解できますので、ご自身の状況をみてその都度やるかどうか考えてもらっていいですよ」
と、判断を委ねるとおっしゃっていました。先生いつも優しいんですよね、さっぱり優しい。
私はそれを聞いて、来年も超音波とマンモやろう!と思い、診察室を出ました。
まとめ
- マンモグラフィと超音波、両方の設備が整っている病院を選ぶこと
- 自分のめんどくさいポイントを減らすこと
上記の2点が、乳がん検診を継続していくコツです。
私がめんどくさいと思うポイントは、病院を複数受診することです。
1年に1度、あの痛みを味わうんですから、最高の環境で短時間で終わらせてやりましょう!
日本では女性の9人に1人が乳がんにかかると言われています。
しかし、早期発見・早期治療をすれば90%以上が治る病気です。
乳がん検診を迷っている方の少しでも参考になるとうれしいです。
そして、何事もないことを祈っています。